2003年12月7日
またもや、あわただしく数日がすぎました。
一番うれしかったのは、主治医の先生が、飲み込み検査をしてくれたこと。
結果は良好とまではいかなかったが、明日からは鼻のチューブを取る方向に本格的に向かうらしい。
チューブを鼻からではなく、口からに変え、昼間は飲み込みのリハビリをするという。
想像するだけでオエってなるよ。
でもカツはやってみるって言う。
サリーはもう、何がカツにとって良いことなのかわからなくなりそうや。
今日だって、立ち上がりの練習、もう人前でやるのは嫌だって言ってた。
出来ない自分がみじめで仕方ないって。
サリーがやらなくていいって言ってくれたら、もう立てなくてもいいって。
でも、サリーは心を鬼にして、やらなあかんって言うたんや。
ほんまはね、もしカツが嫌やったら、もう何もしなくていいよって言ってあげたくて仕方ないんやけどね。
サリーはカツがかわいそうで仕方ない。
何でこんな辛い思いしなきゃいけないの?
俺、何か悪いことした?って何度も聞く。
それから、俺、本当に良くなるの?って。
そんなカツに、ただ、
「今は確実によくなってるんやから、もう少しがんばって。」って
「サリーの為にがんばって」って、そう言わんとあかんサリーも辛いねん。
ごめんな、カツ。