少しの希望

2003年12月18日

昨日、主治医の先生と話をする時間を作ってもらった。
3ヶ月して退院したら、自宅介護も可能との事。
良かった。本当に良かった。
最初は「次の病院も考え始めて下さいね。」とか言われてたからねえ。
今の病院を出て、また他の病院を探さないといけないのは辛い事。
それにもう、これ以上離れてすごす夜は嫌だ。

たとえ、どんな姿のカツでも良いから、サリーはいっしょに眠りたい。
カツの腕の中は、世界中で一番安心できる場所。

サリーにとっては、無くてはならない所やねん。

そりゃあ、もちろん、昔のままのカツに戻る事が、ふたりの目標や。
バイクに乗って、ギターを弾いて。やんちゃぼうずがそのまんま大人になった様な、イケイケのカツ。

でめな、サリーは最近、今のカツもやっぱり愛してるんやなあって思うねん。
手も足も動かしにくい。話もしにくい。
それやのに「カエルケロ」って歌うカツ。
サリーに「弁当、残したらあかん」とか言うカツ。

中身は何も変わっていない。
それどころか、かえってカツのカツらしい気持ちが強調されて見えたりする。
「サリー!サリー!」って呼んで「あれしてこれして」って言って、
本当にもうめんどくさいんやけど、
サリーがおらんと生きていけないカツが愛しくて仕方ない。

「サリーはウサギの赤ちゃん育ててるみたいやねん」
カツにも言ったとおり。
カツは今、サリーにとって、かわいい、かわいいサリーのカツ。
サリーが絶対に良くしてあげる。治してあげるから、
どうか信じていてほしい。



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