カツが笑った!


2004年1月14日

ようやく経管栄養から、口からの食事に切り替わりました。
食欲の衰えも全くありません。多少時間はかかっていますが、すべてたいらげた上に、プリンやアイスクリームを食べたりしています。
薬も、ヨーグルトに混ぜて「地獄タイム!」と言いながらも何とか飲んでいます。(私も味見をしましたが、本当に苦いものもあります。早く錠剤で飲めれば良いのですが・・・。)

口を動かして、自分の力で食べるというのは本当に素晴らしいことです。
懸案だった便秘も一気に解決のきざしです。
「良い感じもの」がすんなりと毎日出るのは気分の良いものです。
このところ声をあげて笑う様にもなりました。

ただ、食事の内容に関しては、それこそ、まだまだ病人食。
早く牛丼やカレーが食べたいそうです。
今日、PTの時間にも、M先生とそんな話しをしていました。
狂牛病のせいで、吉野家が倒産しそうだ、とかカレーは一週間食べ続けても飽きない、とか。
(STの時間にも同じ話題がたまたま出たので「カレーライス!」と笑ってたんですよ。でもリハビリ時間中に、カツが声を出して笑うとは思いませんでしたが。ちょっとビックリでした。)

あんなに毎日深刻に「食べること」についていろいろ話していたのに、通りすぎると、何だ、このあっけらかんとした態度は!と多少ムカつきながらも、カツらしいなあ、と思っています。終わりよければすべてよし、というところなのでしょうか。

(でも、管が抜けたせいか、話し方もうんとわかりやすくなった気がします。抑揚もややついてきました。それは、私の気のせいでしょうか?)

*今、現在気がかりなこと

○耳の検査では、「ほぼ正常」という結果でしたが、本人はまだまだ聞き取りにくいそうです。特にPT室やOT室のように広くて人がたくさんいる場所では、とてもうるさく感じるようです。
話しかけられる方の方向や、その方の声の大きさや質にもよるようですが。
特に食堂では、すぐ隣に居る私の声も聞こえにくいそうです。
(配膳の音、テレビの音、人の話し声などが混ざるせいらしいです)

○排泄の自立。当たり前の事ですが、自分でトイレに行きたいそうです。
つまり便器に座る、パンツを下ろす、自分で拭くなどが出来るようになりたいという事。これはかなり努力が要りそうですよね。

○手について。自分で服を着たり、字を書いたり、そんな事はどうでも良いんだよ。俺が一番気にしているのは、またギターが弾けるようになるのかって事。今のこの手じゃ、とても無理。

足腰の回復に関しては、立ち上がりや移乗などを通して、本人も少しは自身を持ちつつあるのですが、手の方はさっぱりです。握力や指の力は、どれくらい回復しているのでしょうか。
何か、わかりやすく実感しやすいことがあれば、本人も少しは前向きになれると思うのですが。

○身体の痛み。身体がうまく動かないという事は、同じ姿勢でずっといるという事。だから、いろんなところが痛む様です。
今は、右足の付け根。それから背中や腰には「亀のこうら」が貼り付いているそうです。例えば、PT室での「うつぶせ」はとても良い。他に病室でできる「楽な姿勢」はありませんか?

廊下の床に座る、寝そべる、大の字になる、はいはいやヒザ歩きをする、そんな事は難しいことなのでしょうか。


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